こんにちは! はじめです!
つい先日、友人が新築を建てるという話を聞いてる時の事です。
「工務店からソーラー発電を勧められて、検討しているんだよね?」🤔
と聞いたので、
そこで太陽光発電のメリット・デメリットを調べていくことにしました。
実際に多くの方が、
新築を建てる際にハウスメーカーや工務店から「ソーラーパネルどうですか?」をオススメされる事はないでしょうか?
そこで心配になってくるのが、
✅「ソーラーをつけるのにどのくらい掛かるの?」
✅「元を取るまでにどのくらい掛かるの?」
✅「修理やメンテナンスは、どうしたらいいの?」
心配する部分が出てくるのではないでしょうか?😅
そこで分かったのは、
ですが、太陽光発電には、メリット以上にデメリットの方が多いことが分かりました。
今、太陽光発電に興味があって、これから設置しようと考えている方は、この記事を読んでから検討してみてください。
太陽光発電をつけるメリット
自家発電によって電力をつくることができる
日中の太陽光のエネルギーを家の電気として賄う事ができます。
今だと年々,上がってくるの電気代を約80%までソーラーによって賄う事ができるされています。

余った電力を売ることができる
昼間に発電して余った電力は、電力会社に売る事ができます。
さらに夜間に電気を抑えるプランに変更すれば,電気代を抑えて収入を得ることにも繋がります。
引用 https://www.shouene.com/photovoltaic/knowledge/6merit.html
非常時には、予備電力を備えて置くことができる。(※蓄電池を使用)
さらに【地震,台風】どんな災害が起きるか分かりません。
「停電で不安な気持ちになってしまう…」
そんな時に蓄電池に電力を確保しておく事で,いざという時の備えておく事ができます。

なぜ、太陽光発電をおすすめしないのか?
それは、次の5つの理由があります。
理由① 初期費用が高い
理由② 管理に手間がかかる
理由③ 売電価格が下がってくる
理由④ 元を取るまでにかなり時間がいる
理由⑤ 施工業者が決められてしまう
新築を経てばかりで、ローンを組んだばかりでさらに高額な太陽光発電のローンとなると、
負担は、今まで以上に大きなものになってきます。
これから何十年と後悔がないように検討していきましょう!
理由① 初期費用が高い

まずは、高額の初期費用が掛かることです。
一般的な家庭で必要な電力を賄う為に必要になってくるものだと3kwh~5kwhのものなります。
金額としては、
3kwh (約78~85万円)
5kwh (約130万円~150万円)
「設置費用=パネルのkW数×kWの単価」で計算されることが、一般的に多いためです。
これは、パネル工賃のみの計算になります。
これ以外にも掛かってくるものがあります。
他の諸費用

引用 https://solar-mate.jp/blog/231221-3/
・パワーコンディショナー (10~13万円)
ソーラーパネルで作られた電力を直流から交流に変換してくれる機械になります。
この機械を使うことによって安定して電気を家庭内に送る事が出来ます。
ここ最近では、ハイブリッド型蓄電池(パワコン+蓄電池)の役割を果たしたもの出てきました。
それによって同時に二つの役割を果たす事が可能になったものです。
蓄電池 (5kwhの場合 約70~80万円)
太陽光発電は、そのまま状態だと電気を貯める事が出来ません。
そこで必要になってくるのが蓄電池になります。
これを使う事で電力が作れない天候の悪い時でも電力を確保しておく事ができます。
・接続ユニット (2~3万円)
ソーラーパネルで作られた電気を一つにまとめてパワーコンディショナーに接続して家庭内で使えるように繋ぐためのもの
・昇圧ユニット (2~3万円)
太陽光発電の電力を一定の圧力まで引き上げるもの
これによってパネルでバラバラになった電力を揃える役目があります。
架台 (3.5kwh一般的な家庭 8.5~14万円)
太陽光パネルを設置するために必要になります。
高さや角度を調節したりする役割を担っているもの
・工事金具 (15~20万円)
・モニター (5~7万円)
電力がどのくらい作られてのかを確認するもの
・工事費用 (20万円)
理由② 管理に手間がかかる

太陽光の力を借りて電気を賄う事ができるのがソーラーパネルになります。 ですが、
✅️天候が恵まれないこと。
✅️電力を作る力が減ってしまうこと。
✅️修理費が嵩むこと
掃除をすることで解決する部分もありますが、そもそも個人での掃除が大変になってくきます。
すると、業者に頼むことになり、それだけでも費用が掛かってくることになります。
他には、配線に不具合があった場合にそれを直すための修繕費用がかかってきます。

引用

ソーラーパネルはつけて終わりではなく、ランニングコストの面もしっかりと考えないといけない部分もあります。
買った当初は、お得と感じていても後々の管理コスト面の負担が増えるので、おすすめしません。
理由③ 売電価格が下がってくる
設置するのに高額なお金を掛けても電力を売って元を取ればいいと考えることかもしれません。
FIT制度を使えば、10年間は一定の金額が電力会社から保証されます。
ですが、それ以降は安価値段になって回収するのに苦労することになります。
子どもが生まれたり病気になったりと様々なライフスタイルの変化にも対応しづらくなっていきます。

引用 https://solar-mate.jp/blog/230705-whenintroduce/
※FIT制度とは?
FIT制度(固定価格買取制度)とは、ソーラーをつけているオーナーが電力会社に10年間一定の金額で電力を買い取ってもらえる制度になります。
太陽光発電が普及していなかった頃は、まだ高い値段で買取が行われていました。
2025年現在は、1kwh辺り15円という値段まで下がってしまいました。
引用 https://www.tainavi.com/library/4510/
FIT制度が導入され始めた、2012年頃は、1kwh辺り42円でした。この値段も年々下がり続けてきています。
今では、2025年現在は、1kwh辺り15円まで下がっています。
ですので、今後この制度に期待してい設置してしまうと、元を取るのはかなり厳しいことになってきます。
理由④ 元を取るまでにかなり時間がいる
最近では、導入コストや補助金が出るなどしてソーラーパネルを検討する人が増えてきました。
一般的な家庭で太陽光発電の元を取ろうと考えると、約10年と言われていますが、本当にそうでしょうか?
10年間の使用の間に機会の故障やメンテナスも必要になってきます。
そうなってくると、当初の予算よりも費用が増えてくることになります。
電気代が上がっているから自家消費すればいいんでしょう?
と考えていませんか?
ソーラーパネルをつけるというのは、僕としてはオール電化向けだと考えています。
(IHキッチン、床暖房、エコキュート、エアコンなど)様々な面で活躍してくれますが、ですが太陽光発電のみで賄うのはとても厳しいです。
オール電化4人世帯(戸建)の年間電力消費量は全国平均で約6,600kWhとなり、ガス併用の同規模世帯(約5,200kWh)の1.3倍程度です。特に1~2月と7~8月の消費量が大きく、1月と8月は500~600kWh台に達します。 北海道電力エリアなど寒冷地では暖房・給湯の電化負荷が大きく、冬季1月に600~700kWh超の電力を消費する計算です。一方で沖縄電力エリアなど冬の暖房需要が小さい地域では冬季の消費増加が抑えられます。
引用 https://www.enegaeru.com/2025demanddata-guide
オール電化の家庭で年間約6600kwh使用されます。(※季節によって差があります。)
太陽光発電による年間発電量は設置容量によって変わり、おおむね設置容量1kW当たり1000kWh/年~1200kWh/年程度です。
つまりは、太陽光発電のみで賄うと考えるとかなりの日照時間などに恵まれてやっとトントンといった感じになるでしょうか。

引用https://www.tainavi.com/library/3210/
太陽光発電のみでは、電力そのもの賄うと考えた場合、
電力を節約して、なんとか売れるくらいには余るかなという計算になってきます。
大きなパネルを用意しておけば、電力の供給量が増えるかもしれませんが…
そもそもコストが更に増えることになり、元を取るまでに更に時間が必要になってきます。
理由⑤ 施工業者が決められてしまう

太陽光発電は、工務店がやるのでなく、工務店と提携している太陽光発電の業者を選択することになります。
すると、どれだけ安い業者を見つけたとしても選択する幅が決められてしまっています。
訪問販売の業者の中には、「激安」「最安値」「補助金」などの言葉を売りにしているところもありますが、実際には未熟な職人が施工を行ったり、仕事が雑だったりするケースもあるようです
引用 https://www.tainavi.com/library/4510/
粗悪な業者の場合に雨漏りも起きる可能性もあります。
他にも家の設計にも制限が掛けられてしまいます。
✅️良い日照をつけるために南向き角度30°
✅️屋根を耐久性のある適した素材
✅️間取りの変更
地震が起きた際には、おおよそ300キロパネルが取り付けられた状態では、
耐震的にも不利というデメリットも出てきます。
まとめ

今回は、太陽光発電をおすすめしないデメリットを5つご紹介しました。
理由① 初期費用が高い
理由② 管理に手間がかかる
理由③ 売電価格が下がってくる
理由④ 元を取るまでにかなり時間がいる
理由⑤ 施工業者が決められてしまう
はじめは、大丈夫そうと思っていても後々に大きな後悔につながって来るかもしれません。
後悔のない選択をするためによく検討をすることをおすすめします。
コメント